KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)が、わずか1勝(個人35位)に終わった昨期の悔しさを胸に新シーズンへと挑む。試合数増を含むレギュレーション変更は、モデル・タレント業との二刀流を続ける岡田にとって、体力も精神力も試されることとなった。阿久津翔太(連盟)の加入で新たな風が吹くチームにおいて、今や岡田は一番の古株。青・黒・ピンクの新ユニフォームに優勝のゲン担ぎを込め、雪辱のシーズンを戦い抜く覚悟だ。
―昨期、チームは7位。個人としては35位(▲506.5)とかなり苦しいシーズンだった。
ちょっと思い出したくないぐらい、苦しいシーズンになってしまいました。でも今年になってメンバーも入れ替わったり、他にも新チームができたり、いろいろと変化があるMリーグの一年だと思うので、自分の気持ちも新たに臨んでいきたいと思っています。
―Mリーグのデビュー頃に勝てなかった辛さと、実績を積んで臨んだ昨年になかなか勝てなかったという辛さは、比べてみるとどう違うのか。
自信も付いてきて、昨年は成績こそ悪かったのですが、個人的には一番内容が良かった一年だったと思っています。ただ、なかなか結果が出なくて、もどかしい気持ちではありました。
―うまく打てているのに結果が出ない、その理由は牌運や相手のレベルなど、具体的にどのあたりにあるのか。
どちらもあると思います。私が言うのもおこがましいですが、レベルは上がってきていますし、負けた時に「運に恵まれなかった」というのはプロとしては違うと思うので、もっと力をつけなければいけないなと思います。最後の1つで勝てたのは大きかったです。最後の一戦で、ファンの方からありがたい言葉をたくさんかけていただき、勝ったことで安堵してもらえたと感じました。
ルール変更への対応は?Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




