【MLB】オリオールズ 2xー1 ドジャース(9月5日・日本時間6日/ボルチモア)
ドジャースの大谷翔平投手が、オリオールズ戦に緊急先発登板。2回にはこの日最初の三振を奪うも、首を何度も振る一幕があった。
この日はグラスノー投手の登板回避で緊急の登板になった大谷。だが、初回から100マイルのストレートを放つなど力強い投球を見せて初回を無失点に抑え、2回も先頭のマウントキャッスル内野手をサードゴロに打ち取り、5番のカウザー外野手を迎えた。
ラッシング捕手との相性もあったのか、なかなかサインが決まらず、制球も少々乱れてこの打席ではフルカウントまでかかったが、最後は外角のカットボールで空振り三振。この日最初の奪三振となった。
だが、当の大谷はイマイチ浮かぬ表情。解説の館山昌平氏によると「逆球だったみたいです。でも、三振が取れるということは調子がいいということだと思います」という評価が。思ったようなボールを投げられなかったことが不満だったようだが、この日の調子は本当に良かったようでここから4回途中までに5奪三振を記録した。
SNSでは視聴者たちの「気迫の投球」「とてもいい」といった大谷の好投を喜ぶ声が目立った。なおこの日の大谷は3回2/3を投げて70球、3安打、5奪三振、1四球、無失点で最速は101.5マイル(約163.3キロ)を記録している。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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