【MLB】オリオールズ 2xー1 ドジャース（9月5日・日本時間6日／ボルチモア）
普段はクールな男が珍しく、感情を爆発させた。
ドジャースの大谷翔平投手はオリオールズ戦に先発投手として登板し「1番・投手兼DH」で二刀流出場。4回途中を無失点に抑える好投を見せたが、3回を無失点で切り抜けた際、珍しく感情を爆発させる場面があった。
この日は予定していた先発、グラスノー投手が負傷し急遽の先発登板となった大谷。コンディションが整っていたとは言い難い状況だが、それでも最速163キロのストレートを投げるなど、普段以上に力強い投球を披露し2回まで被安打1で抑える好投を見せていた。
そして3回、大谷は簡単に2アウトまでを取ったが、ホリデー外野手に四球を与え、さらにジャクソン内野手には初球を叩かれ内野安打を浴び2死ながらランナーは一、二塁というピンチを背負うことに。そもそも2アウト目となったメヨ内野手のピッチャーゴロの際には一塁線ギリギリのところで大谷がキャッチし、直にメヨにタッチした際に強くぶつかるアクシデントもあり、その辺りから制球が乱れたのも関係しているのかもしれない。
思わぬ形でピンチを背負うことになった大谷だが、制球の乱れはなかなか治らず、ヘンダーソン内野手にも2球続けてボール。3球目のカットボールを引っかけてピッチャーゴロに打ち取ったことでようやく3アウトとなったが、この時の大谷の表情はやや不満げでマウンドを降りてベンチに戻る際は珍しく吼える様子も見られた。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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