【MLB】アストロズ8ー7ヤンキース(9月3日・日本時間4日/ヒューストン)
9月3日(日本時間9月4日)に行われたヒューストン・アストロズ対ニューヨーク・ヤンキースの一戦で、ストライク判定を巡りヤンキースのチザムが激怒、試合終了後も猛抗議を行った場面が話題となっている。
8回裏・アストロズの攻撃で4-8と4点を勝ち越されたヤンキースは、続く9回表の攻撃で一気に3点を返し、7-8と1点差に迫る。その後、2死走者なしとなったものの、打席には1発のある4番ジャズ・チザムという場面で、チザムはフルカウントからの6球目、外角際どいところへと投じられた141km/hのスライダーを見送ることに。チザムは、すぐに一塁へと歩きかけたものの、球審の判定はまさかのストライク。すると、バットとヘルメットを投げ出してこの判定に激怒したチザムは、試合終了が告げられたにもかかわらず、今にも掴みかからんかという勢いで球審に猛抗議するという事態へと発展。判定が覆ることはなく、ヤンキースからすれば、なんともスッキリとしない、後味の悪い試合となった。こうした球審の判定と、チザムの“怒りの抗議”にファンからは「これは酷い」「フレーミングw」「今日の審判はおかしいわw」「雰囲気悪すぎ」といった様々な反響が巻き起こることに。
なお、ヤンキースは4-4の同点で迎えた直前の8回裏・アストロズの攻撃で、4番手デビン・ウイリアムズがなかなかストライクを取ってもらえずに勝ち越しの押し出しを許すと、その直後に、ウイリアムズが判定を巡って球審に抗議。さらにアーロン・ブーン監督がベンチから飛び出して抗議をしたところ、球審に対して暴言を吐き、退場処分に。チザムの激怒は、そうした流れの中で起きたものであった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』
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