CBD(カンナビジオール)は大麻草由来だが有害とされておらず、リラックス効果をうたうサプリメントなどの市場が欧米で急拡大しているという。一方で、厚生労働省はCBDの抽出過程で、幻覚などを引き起こすとされる成分「THC」が残ることがあり、製品の中には基準値を超える違法なものもあるとして、注意を呼びかけている。
購入の経緯について、新浪氏は「適法な商品と認識し、米国でCBDサプリを購入。これは市販されているもので、日本においても同ブランドの同様の商品が売られていた」と説明する。そして「サプリは疑義のあるものではない」と主張したが、サントリーは捜査結果を待たず、役職に堪えないと判断。協議の上、解任ではなく辞任となった。サントリーHDの鳥井信宏社長は「二人三脚でやろうと言ったのに大変残念だ」とコメントした。
新浪剛史氏の華麗なる経歴
