【MLB】ドジャース3ー1ロッキーズ(9月8日・日本時間9日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したロッキーズ戦で初回、ロッキーズ一塁手バーナベルが負傷交代となる思わぬアクシデントが起きた。
1回裏、先頭打者の大谷が見逃し三振に倒れ、1死走者なしでベッツが打席に。フルカウントからの11球目を打ち返すと一塁側へ大きなファウルフライが上がった。これを追ったのはロッキーズの一塁手マイケル・バーナベル。全力でスタンド際まで走り込んだが、勢い余ってネットの支柱に激突。頭部を強打し、そのままグラウンドに座り込んでしまった。
衝撃的なシーンに球場は一瞬静まり返った。バーナベルはこめかみ付近を押さえ、苦痛に顔を歪めながら動けない様子。試合は一時中断され、トレーナーがすぐに駆け寄って状態を確認。打ち返したベッツも心配そうにその様子を見守っていた。
しばらく様子を見ていたが、バーナベルは結局そのまま歩いてベンチに戻って行き、途中交代となった。試合開始からわずか15分での出来事に、球場全体が息をのんだ。ロッキーズにとっては序盤から痛すぎるアクシデントだった。
まさかのアクシデントにファンから心配の声

