【MLB】ドジャース 7ー2 ロッキーズ (9月9日・日本時間10日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でロッキーズ戦に先発出場。この日は4打数1安打、1打点で、49号はおあずけとなった。チームは4本のホームランで7-2とし、本拠地で3連勝を飾った。
この日は、9連戦の8試合目。5連敗からの2連勝と、前日に本拠地ドジャー・スタジアムに戻って連勝を飾ったドジャースは、離脱していたマックス・マンシー、ウィル・スミスも戦列復帰してロッキーズとの2戦目に臨んだ。
大谷は初回、第1打席にロッキーズの先発右腕ヘルマン・マルケスと対戦。カウント2ー0からの3球目のシンカーを捉えたものの、ややタイミングがズレた当たりはセンターフライとなった。
続く第2打席は3回裏、フルカウントからの6球目、ナックルカーブを見極めて四球。これで15試合連続出塁となった。直後には、日本時間8月11日のブルージェイズ戦以来、出場26試合ぶりとなる今季18個目の盗塁を記録。
第3打席は5回裏、1死二塁の場面で打席に立つと、1ストライクからの2球目を強振。打球速度105.8マイル(約170.2キロ)の高速のライト前ヒットがタイムリーとなり打点を記録した。
第4打席は7回裏、1死走者なしで二番手右腕ロアンジ・コントレラスと対戦。カウント1ー2からの4球目のカーブを引っかけてファーストゴロに打ち取られた。
試合は初回、故障明けのスミスがツーベースで出塁すると、マンシーのセンターフライで進塁。そしてワイルドピッチの間に生還してドジャースが先制に成功した。さらに3回、大谷の出塁後に、2番ムーキー・ベッツが今季17号の2ランホームランで2点を追加。さらに4回にはテオスカー・ヘルナンデスの一発が飛び出し、5回は大谷のタイムリーで、毎回の得点によりリードを広げた。
投げては先発のエメ・シーハンが5回までパーフェクトピッチング。6回に初安打を許して1点を献上したものの、その後も7回まで好投してゲームを作った。打線は8回にフレディ・フリーマン、テオスカー・ヘルナンデスに2本目のホームランが飛び出し、9回に一発を浴びたものの7ー2と本拠地ドジャー・スタジアムで大勝を飾った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





