「給油缶引きずりかけた」レース中に起きたまさかのトラブルに「大丈夫か」「ガス缶がつながって…」放送席騒然 NASCAR 2025/09/10 11:11 拡大する 【NASCAR】第28戦 Enjoy Illinois 300/ワールドワイド・テクノロジー・レースウェイ(日本時間9月8日) アメリカで人気のストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の第28戦・プレーオフが開催。レース途中、ピットで給油したマシンが給油缶を差した状態で走り出してしまうアクシデントが発生し、ファンと放送席を騒がせた。 レースはステージ1が終わってステージ2の序盤、タイラー・レディックはバッバ・ウォレスと4位争いをしていた。そんななか、10号車がコース上で停車してしまい、イエローコーションが出されたことで、78周目にレディックの45号車含め、多くのマシンが一斉にピットイン。この時、順位を争っていたウォレスがピットへ入らずコース上へ残ったことで、レディックに焦りがあったのかもしれない。1秒でも早くコースに戻ろうという心理状況のなかで、ピットクルーがタイヤ交換と給油作業を急ぎ進めるが、先行していたタイヤ交換が終わった瞬間、レディックの45号車が走り始めてしまったのだ。 続きを読む