“ポスト石破” 最新情報
【映像】玉木氏&茂木氏の"蜜月"ぶりを示すやりとり (『たまきチャンネル』より)
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 10月4日に投開票となった自民党の臨時総裁選。「ポスト石破をめぐる動き」や「今後の野党連携はどうなるのか」を、テレビ朝日政治部 澤井尚子与党キャップに聞いた。

【映像】玉木氏&茂木氏の"蜜月"ぶりを示すやりとり (『たまきチャンネル』より)

 現在“ポスト石破”として名前が挙がっているのは、高市早苗氏、小泉進次郎氏、林芳正氏、小林鷹之氏、茂木敏充氏の5人である。

 9月10日、小泉大臣は「まずは公務最優先で大臣としての役割、責任を果たしたいと思っている。そういった中で党の一致結束、そして政治を前に進めるために自分自身が何ができるかはよく考えたうえで判断をしたい」と述べ、出馬については態度を保留した。

 一方、すでに立候補を表明している茂木氏。10日、他の“ポスト石破”の面々に先駆けて出馬会見を行った。野党との連携については「例えば日本維新の会や国民民主党。こういった政党とはしっかりと連立の話をしたい」と語った。

 また、前回決選投票で敗れた高市氏も近く出馬表明する見通し。林氏もすでに出馬の意向を固め、岸田前総理らに伝えている。林氏は9日夜に日本維新の会の馬場前代表とも会談。営幹部は「維新と近いのは小泉さんだけじゃない。野党との協議もしっかりできる懐の広さを見せたい」と話している。

 昨年の総裁選では一番乗りで出馬表明した小林氏も11日午後、自身の勉強会を終えたあとに出馬する意向を表明する。

 “ポスト石破”最新情報として、澤井尚子与党キャップはニュース番組『ABEMAヒルズ』で、以下のように語った。

「小林氏は前回の総裁選の後、自分で勉強会を立ち上げており、その勉強会を午後に開いた上で出馬する意向を表明する。しかし正式な会見は来週前半ということで、おそらく16日になるかと思う。有力候補と言われている高市氏は17日に正式な会見を行う予定だ。小泉氏はまだ明言していないが、周辺に取材したところ出ないことはないだろうと。来週後半に出馬を表明するのではないかということだ。林氏も意向を固めているが、こちらも表明は来週後半かなという感じだ」(澤井尚子与党キャップ、以下同)

“野党連立”どうなる?
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