【MLB】パドレス2ー0ロッキーズ(9月11日・日本時間12日/サンディエゴ)
9月12日(日本時間9月13日)に行われたサンディエゴ・パドレス対コロラド・ロッキーズの一戦で、ロッキーズのミッキー・モニアックが披露したアクロバティックな“忍者走塁”が話題となっている。
6回表・1死一塁、打席には2番ハンター・グッドマン、一塁塁上にはモニアックという場面で、フルカウントからの7球目、グッドマンは外角へと投じた153km/hのシンカーに手が出ず見逃し三振に。するとスタートを切っていたモニアックを刺すべく、パドレスの捕手フレディ・フェルミンは二塁へと送球、タイミング的にはタッチアウトになるかに見えたが、タッチにいったセカンドのルイス・アラエスのグラブを飛び越え、さらに飛び超えた姿勢から右足だけをアラエスの背後から回り込ませるという、忍者のような走塁でベースを踏み、セーフに。スタンドを大いに沸かせることとなった。モニアックはこの盗塁で今季7個目(失敗3)と、そこまで派手に走るタイプではないものの、そんなモニアックが披露したこの走塁にファンからは「すげえ」「どうなってんだ」「忍者走塁」「マトリックスみたい」「アラエスびっくりw」」「時々ミラクルを起こすのがモニアックなんや」「一番ビビってるの本人だろw」といった様々な反響が巻き起こることとなった。
モニアックといえば、かつてロサンゼルス・エンゼルスで大谷翔平と同僚だった時代、脚の速さの割には走塁があまり上手くないという指摘が散見されたものの、今回のプレーはなかなかのもの。試合の方はロッキーズが敗れたものの、キラリと光る場面となった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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