【MLB】ジャイアンツ7ー13ドジャース(9月13日・日本時間14日/サンフランシスコ)
9月13日(日本時間9月14日)に行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平が放った“相手守備陣に仕事をさせない”豪快弾が、野球ファンの間で話題となっている。
3回表・ドジャースの攻撃。この回先頭で打席に入った1番・大谷は、ジャイアンツ先発のローガン・ウェブに対し、初球、外角低めのボールゾーンへと投じられた136km/hのチェンジアップを見送り、カウント1-0とすると、続く2球目、真ん中やや高め、内寄りのところへと甘く入った148km/hのシンカーをフルスイング。すると打球は凄まじい快音を響かせながらセンター方向に向って高々と舞い上がりながら、高速で伸びる特大の飛球に。
するとその瞬間、マウンド上のウェブは被弾を確信した様子で打球方向を振り返らず、また、内野陣もほぼ動かずに、高速で頭上を超えていく打球を見上げ、そのまま“お見送り”。その間も伸び続けた打球は、形だけ走ったセンターのルイス・マトスの頭上をも高速通過し、バックスクリーンへと着弾。打球速度114.8マイル(約184.75km/h)、飛距離454フィート(138.37メートル)。これで2年連続の50発まで残り1本。大谷にとって今季49本目となるアーチは、相手守備陣に仕事をさせない、“文句なしの一発”となった。こうした大谷の衝撃的ともいえる豪快な一発に、ファンからは「エグすぎる」「やってらんねえだろw」「誰も追う気すらないw」「文句なしの一発」といった様々な反響が巻き起こることに。
大谷といえば、その飛距離もさることながら、凄まじい速さでフェンスオーバーする打球も多いことから、相手守備陣が動く間もなく、その頭上、遥か上空を一瞬で超えていく打球となることもしばしば。今回の一発は、まさにそうした大谷ならではの一発であったといえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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