投開票を10月4日に控える自民党総裁選。茂木敏充前幹事長、小泉進次郎農水大臣、小林鷹之元経済安保担当大臣、林芳正官房長官が相次いで出馬を表明し、高市早苗前経済安保担当大臣も今週後半に出馬会見を行う予定となっている。
その中で、真っ先に手を挙げたのが茂木氏だ。当選回数11回のベテラン議員で、1993年に日本新党から出馬した衆議院選挙で初当選し、政治家人生をスタート。1995年に現在の自民党へ入党すると、その後も順調にキャリアを積み、第2次安倍内閣では経済産業大臣に就任。さらには、経済再生担当大臣、外務大臣も務めあげ、日米貿易協定ではトランプ大統領から「タフ・ネゴシエーター(手ごわい交渉相手)」と評価された。また、幹事長として当時の岸田総理を支え、長年にわたり重要なポストを担ってきた。
初出馬した去年の総裁選で、現在の石破総裁に敗れた茂木氏は、今何を見据えているのか。『ABEMA Prime』で本人に聞いた。
■茂木氏に聞く“10の質問”
