<大相撲九月場所>◇四日目◇17日◇東京・両国国技館
力士が土俵上で「あ、しまった!」と赤面する珍事が発生。大慌ての姿に「初めて見た」「なんか可愛いな」とファンほっこりするも、その後の取組では圧倒的な力を見せつけて勝利。「つよい!」「一方的」と驚きの声が相次ぐ一幕があった。
三段目六十一枚目・夢之富士(伊勢ヶ濱)と三段目六十枚目・若輝元(錣山)の一番での一コマ。四股名を呼び上げられて土俵に上がった17歳の若手力士である夢之富士は、通常は向正面の白房下に向かうところ、うっかり正面の黒房下へ。気づいた夢之富士は「あ、しまった!」というリアクションを見せると、大慌てで所定の位置へと移動、赤面するように照れた表情を浮かべていた。
だがその後の取組では、本領を発揮。立ち合い正面から当たった夢之富士は一気に前に出て電車道で押し出して勝利、今場所初白星となる1勝目を挙げた。敗れた若輝元は2敗目を喫した。
土俵上で思わぬ勘違いをしてしまった夢之富士の初々しい姿にファンもほっこり。「え?どこ?笑」「初めて見た」「逆w」「なんか可愛いな」「キンチョーしてるのかな」とコメントが続出した。一方、その後の取組で圧倒的な強さを見せると、「つよい!」「一方的」と驚きの声も寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



