南2局、2着目・本田の親番。鈴木大介はドラの北と中が対子のさらなる加点チャンス。すぐに出た中をポン。ここに小林がリーチをかけてきたが、本田が切った北をポンして2・5筒待ちで追いついた。本田の切った5筒でロンとなり、中・ドラ3の8000点が成就。これが決定打となって、今期初トップを獲得した。
「ホッとしましたね」と安堵の声で始まった勝利者インタビュー。「自分が勝つパターンとしては、手数が多い展開が多いので、手が入ってくれて戦いやすかった」と穏やかに試合を振り返った。この日の鈴木大介は高打点の仕掛けが決まった一方で、ライバルのリーチには丁寧にベタオリする局面も目立っており、「(危険牌を)止めるようになったのは今年の打ち方」とスタイルチェンジに手応えも。東城の誕生日を祝うトップとなったことには「東城さんも内容は良かった」と自身の勝利より、東城の戦い振りを称えていた。
最後は「今日は集中して打てたと思います。去年と比べて、オフシーズンで打ち方を変えました。それがいいのかどうかはわからないですが、そういうところも見て楽しんでいただければ」と語り、ファンからは「今年も応援しています!!」「頼りになりますわ~」「今年のD強そうだな」と声援が寄せられていた。
各チーム・選手の成績Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)



