“魅せる麻雀”の真骨頂だ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2025-26」9月18日の第1試合でTEAM雷電・萩原聖人(連盟)が大物手を炸裂させて、チームにとっての今期開幕戦を勝利で飾った。ハイライトは親番の南1局。ドラ3、裏ドラ3と、計6枚のドラによる倍満を決めると、ファンも「かっこよすぎ」「泣きそう」と騒然となった。
【映像】ファンも「泣きそう」萩原聖人が感動を呼んだドラ6倍満・成就の瞬間
TEAM雷電は昨シーズン4位。チームは初期メンバーの萩原、瀬戸熊直樹(連盟)、黒沢咲(連盟)、2021-22シーズンから加わった本田朋広(連盟)と、メンバーを変えることなく8年目のシーズンを迎えた。チームを支えるファン「ユニバース」とともに目指すのは優勝のみ。今年8月に54歳になった萩原も、年々新たな技術を取り入れ進化を見せている。
新Mリーガーも増えた中、まだまだスター性では頭一つ抜けた存在である萩原が、いきなり魅せた。親番の南1局、配牌は面子が1つだけと苦しい様子に見えたが、ここからツモが気持ちよく伸びた。中盤、一瞬裏目を引いたかと思われた場面もあったが、勢いは衰えることなく14巡目、ドラの4索を暗刻にしたところでテンパイ、即リーチを打った。
鮮烈なドラ6倍満Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




