石破茂総理の辞任に伴い、自民党総裁選が9月22日告示、10月4日に投開票される。これまでに茂木敏充前幹事長、小泉進次郎農水大臣、小林鷹之元経済安保担当大臣、高市早苗前経済安保担当大臣といった面々が出馬表明する中、岸田政権時から官房長官として総理を支えてきた林芳正官房長官も昨年に続き、出馬を表明した。
1995年に初当選した林氏は、党では経済、財政畑を中心に経験を積み、2008年には防衛大臣で初入閣。以降、経済財政担当大臣、農水大臣、文部科学大臣、外務大臣など重要ポストを歴任してきた。経験十分ながら、他の候補者と比較して有権者から地味な印象も持たれがちな林氏だが、議員で構成されるバンドではギターを担当、漫画などのサブカルチャーを愛する一面も持つ。総裁選には3度目の挑戦となる林氏。「林プラン」と命名した政策、訴えはどこまで党内で響くのか。「ABEMA Prime」でその戦略や本音を聞いた。
■林氏に聞く“10の質問”
