【MLB】ドジャース 6ー3 ジャイアンツ(9月19日・日本時間20日/ロサンゼルス)
【映像】カーショーも笑顔!大谷、劇的52号弾で球場沸騰(実際の様子)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でジャイアンツ戦に先発出場。この日は4打数1安打、1本塁打、3打点。2試合ぶり53号を記録すると共に、連続出塁も24試合に伸ばした。ドジャースはカーショー投手の本拠最終登板試合で6ー3と3連勝を飾り、13年連続のプレーオフ進出を確定させた。
この日は、日本時間19日に今季限りでの現役引退を表明したドジャース一筋18年の左腕クレイトン・カーショーのレギュラーシーズン最終先発試合。功労者の勇姿と、PO進出決定の瞬間を目撃するために、本拠地ドジャー・スタジアムに多くのファンが詰めかけるなかで試合が行われた。
大谷は初回、第1打席にジャイアンツの先発左腕ロビー・レイと対戦。カウント0ー2からの3球目のストレートを打ち損じてセンターフライ。3回の第2打席も1ストライクから2球目のストレートを捉えたものの、惜しくもスタンドには届かずセンターライナーに終わった。
迎えた第3打席は、2死一、二塁の場面でバッターボックスに向かうと、カウント2ー2からの5球目にレフトスタンドに飛び込む53号3ランを放ち、降板直後のカーショーの“負け”を帳消しにする一発。第4打席は、二番手スペンサー・ビブンズの前に空振り三振となった。
試合は初回、カーショーが先頭打者に被弾して先制を許したものの、2回にミゲル・ロハスの一発が飛び出して振り出しに。しかし、直後の3回に再びタイムリーを許して1ー2に。5回、先発のカーショーは先頭打者ラファエル・ディバースに対してキャリア通算3040個目の奪三振をマークしたところで降板。ナインがマウンドに集まり、スタンドも総立ちでレジェンド選手への惜しみない拍手を贈り届けるられる中でマウンドを降りた。
直後の5回裏、大谷の3ランで逆転すると、続くベッツにもアーチが飛び出し5ー2と引き離す。さらに6回にもパヘスのタイムリーで追加点を奪うと、反撃を1点に抑えて6ー3で逃げ切った。
試合を前にプレーオフ進出決定のマジックを「1」としていたドジャースは、この結果、13シーズン連続でのPO進出が決定。同時に、2位・パドレスも敗れたため、地区優勝のマジックは「4」となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





