【MLB】ドジャース ー ジャイアンツ(9月19日・日本時間20日/ロサンゼルス)
今季限りでの引退を表明したドジャースのクレイトン・カーショー投手が先発登板。5回途中2失点で今季11勝目はならなかったが、91球の力投で大声援に見送られながら通算453試合目のマウンドを降りた。
18日(日本時間19日)に今シーズン限りでの引退を発表し、本拠地ドジャー・スタジアムでレギュラーシーズン最終登板を迎えたカーショーだったが、初回いきなり先頭打者にソロホームランを浴びる。しかし、2回は2つの四球を出しながらも得意のカーブで三振を奪うなど無失点に抑えると、3回もランナーを出しながらも無失点、4回も先頭打者にシングルヒットを打たれたが、最後はアダメズからスライダーで三振を奪い、無失点で切り抜けた。
4回までで86球と球数が嵩んだが5回もマウンドに上がりデバースを奪三振した場面で降板。球場は総立ちとなり、ロバーツ監督と握手し、ドジャースナイン、球場全体がスタンディングオベーションで見送る中、カーテンコールに応えて降板となった。
ドジャース一筋18年。前日時点で222勝96敗、防御率2.54、通算3039奪三振の生え抜き左腕がレギュラーシーズン最後となる通算453試合目の登板を終えた。初回の投球前にはド軍ナインが誰も守備に就かず、ベンチ前で拍手を送るなどチームメートからの敬意も滲むマウンドだった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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