そして3人目は、今回のラリー・チリの優勝者にして、WRC出場200戦、現役最多となる66勝目を決めた、最強王者のセバスチャン・オジエ。ここ一番のジャンプスポットでは、若干前傾姿勢で距離を稼ぎながらも、乱れた姿勢をすぐに収束させるベテランらしい美しいジャンプを披露した。

 3人の超一流ラリーストによる三者三様の大ジャンプを見比べられるのは眼福だ。WRC公式Xでは、「誰が一番すごい?」とコメントが添えられているが、公道最速ドライバーたちが魅せたインパクトのあるジャンプシーンは必見である。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2025』/(C)WRC)

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