【MLB】ドジャース 1ー3 ジャイアンツ(9月21日・日本時間22日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したジャイアンツ戦で7回、巨漢スラッガーのマックス・マンシーが全力疾走でホームに滑り込み、先制点をもぎ取る一幕にファンを大いに沸かせた。
両チーム無得点のまま迎えた7回、先頭のマンシーはフルカウントから四球を選んで出塁。続くパヘスが一二塁間を破るライト前ヒットを放ち、無死一、二塁のチャンスを作った。ここで打席に入ったのはコンフォート。古巣ジャイアンツ相手に意地を見せるようなレフト前タイムリーを放ち、ついに均衡を破った。
二塁走者のマンシーは、体重98キロの巨体を揺らしながら三塁ベースを蹴ると、一気にホームを目指す。観客席からは大歓声が湧き上がり、ダイナミックな“激走”に球場全体が釘付けとなった。懸命に滑り込む姿に、実況のDJケチャップ氏も「マンシーも良く走りました!」と声を弾ませた。
中継の視聴者からは「走るマンシー」「マンシー!よく走った!」「ちいかわ走りかわいい」といった驚きと称賛の声が相次ぎ、意外性たっぷりの走塁劇に盛り上がりは最高潮に。
豪快な本塁打でチームを救うことの多いマンシーだが、この日は足でチームに貢献。98キロの巨体を揺らして全力疾走し、先制のホームインを果たした姿は、チームに勢いをもたらす力強いシーンとなった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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