“野党に寄った政策”に立憲・維新から驚きの声
小林氏「政策ごとの連携と連立拡大を同時並行」
茂木氏「連立の枠組み広げる」「維新や国民とはしっかり話をしたい」
林氏「政策を実現するため誰とどういう形ですべきか、その時、その時で考えていくべき」
高市氏「自公連立は基本」「その上で基本政策が合致する野党とできれば連立政権を組む」
小泉氏「政策や理念の一致を慎重に見極めながら政権の枠組みのあり方の議論を深める」
石戸氏は「各候補が“野党に寄せた政策”を打ち出すのは仕方ない」ことだと語る。
「少なくとも衆院に関して、安定的に政権運営しようと思えば、立憲か国民か維新でこの3党のうちの少なくともどれか1つとは歩調を合わせなければいけない。これができないと予算すら通らない。自民党の政策に『賛同しろ』と強く出られる状況ではない」(石戸諭氏)
では野党側は候補者が挙げている政策について、どのように見ているのだろうか。村上野党キャップは以下のように述べた。
「野党からすれば、衆参ともに少数与党のもと自分たちの政策を飲ませる、またとないチャンスだと捉えている。象徴的だったのが高市氏の『給付付き税額控除』だ。これは立憲が参院選の公約に掲げていて、立憲党内からも『あの高市氏が歩み寄りを見せた』とかなり驚きが広がっている」(村上祐子野党キャップ、以下同)
「また高市氏が掲げているのが『副首都構想』。首都機能を東京から代替させる案だが、これは維新の悲願。維新幹部は『驚いた』。ピンポイントで打ち出してきていることに対して、『維新にラブコールを送っているんだろうな』と感想を漏らしていた」
(『ABEMAヒルズ』より)
この記事の画像一覧
