まだ俵に足がかかることもない状態で勝負を諦めたかのように見えた貴正道は、左足を土俵につけて気にする素振りも見せていた。だがその後、何事もなく自ら歩いて土俵を降りていった。押し出しで勝った備巌山は1勝目、敗れた貴正道は今場所元気なく勝ち星なしの5敗目。
貴正道は兵庫県尼崎市出身の22歳若手力士。身長182センチ、体重136.4キロの体格だ。一方の備巌山は岡山県岡山市出身の23歳、身長186.5センチ、体重197.3キロと巨体の持ち主。
体重差60キロ以上の対決で圧力に耐えられなかったからなのか、貴正道が勝負を諦めるように自ら土俵の外へ出る“ハプニング”に、ファンからは「力入ってない」「どこか悪いのかな?」「大丈夫」「なんで諦めとるねん」と困惑や心配の声が続出していた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗


