高い知性で導き出した選択は、最高の結果を呼び込んだ。「大和証券Mリーグ2025-26」9月22日の第1試合はU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)が今期初トップ。裏ドラを3つ乗せた跳満で主導権を握ると、接戦のオーラスは鋭い読みでライバルの必要牌を抑え込み、その牌でロンアガリを決めるという妙手も披露した。
この試合は東家からセガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)、瑞原、渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)の並びで開始した。東1局は佐々木が満貫を茅森から満貫のロンアガリ。同1本場は瑞原が佐々木に4500点の放銃。佐々木が1人抜け出す中で、瑞原は東3局、終盤に3・6筒待ちの先制リーチをかけた。流局かと思われた自身の最終ツモ、瑞原は6筒をツモアガリ。リーチ・ツモ・赤に、暗刻の一万が裏ドラとなって1万2000点が成就し、佐々木の独走に待ったをかけた。瑞原は18日にも裏ドラ3枚のアガリを決めており、2試合連続の僥倖となった。
最高の選択で決着!Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




