極細マッチョ力士、土俵際で魅せた驚異の身体能力に拍手喝采「そこから逆転すんのかよ…」驚きの結末に館内沸騰

＜大相撲九月場所＞◇十日目◇23日◇東京・両国国技館
　力士としては珍しい“極細マッチョ”の22歳若手力士が、土俵際で驚異の大逆転。軽やかなステップで見事勝利し、「体幹つよ！」「身体にバネ入ってるんじゃない？」「そこから逆転すんのかよ…」と驚きの声が相次いだ。
　三段目筆頭・山藤（出羽海）と幕下五十六枚目・鷹翔（湊）の一番。岐阜県関市出身、現在22歳の山藤は、身長181.6センチ、体重74.2キロの“極細マッチョ”な体格で知られる力士だ。対する鷹翔は埼玉県大里郡出身のベテラン32歳で、身長190.8センチ、体重166.6キロの巨体の持ち主。年齢差10歳、身長差9.2センチ、体重差は92.4キロにもおよぶ対決となった。