【写真・画像】「俺は王者争いやってんだよ!」無線でブチギレ→同僚に体当たり “悪役”ドライバーの動きが物議「あれくらいで回るの知ってる」 1枚目
【映像】ブチギレて体当たり!物議を醸した“意図的”アタック
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NASCAR】第30戦:Cup Series Playoff Race/ニューハンプシャー モータースピードウェイ(日本時間9月22日)

【映像】ブチギレて体当たり!物議を醸した“意図的”アタック

 アメリカで人気ナンバーワンのストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の第30戦が開催された。前々戦優勝で観客を煽るパフォーマンスでも知られるデニー・ハムリンが同僚のマシンをぶつけてスピンさせ、23日の中継で放送席を騒然とさせた。

 レースはステージ2の序盤となる108周目、デニー・ハムリンの11号車は、目の前で11位を走っていたタイ・ギブスの54号車を抜こうとしているが、なかなか抜けないでいた。しかし、二人は同じジョーギブス・レーシングの同僚である。現在、NASCARカップシリーズはプレーオフに突入し、上位進出者が12人から8人に絞られる「ラウンド・オブ・12」の最中。プレーオフポイントで首位に立つハムリンとしては、スムーズなレースの妨げとなっているギブスが邪魔だった。

 ここでチームの無線が流される。解説の田健史氏の訳によれば、ギブスをなかなか抜くことができないハムリンは、「俺はチャンピオンシップ(王者争い)やってんだよ! わかってんのか」と苛立っていたという。

 すると110周目、コーナーで11号車の右フロントが54号車の左リアに接触。 54号車はハーフスピンしてウォールに接触し、後にリタイアとなってしまう事態となった。桃田氏は「押したんですよ。邪魔だって。(ドライバーなら)あれくらいで回るの知ってるから」とハムリンの意図的な動作だったと推察している。

 ハムリンの車内カメラの映像が映し出されると、「それ見たことか」と悪びれる風もなく、気分良さげに走行を続けている。一方で、ギブスは無線で「なんだよ! オレが悪かったのか?」と怒っている様子。その後、チームオーナーであるジョー・ギブスの憮然とした表情が映し出された。(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)

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