演説で“党員票の行方”に変化?
では演説によって“党員票の行方”に変化はあるのだろうか。番組コメンテーターで報道ベンチャーのJX通信社の代表取締役・米重克洋氏は以下のように見解を示す。
「変わると思う。さまざまな党員の調査で党員票の動向を見て感じるのは、普通の選挙と全く違うということだ。普通の選挙の場合には、態度が決まっていない人が最初5割、6割ほどいて、その人たちが徐々に態度を決めることで選挙の情勢が変わっていく。しかし党員の場合は、最初に良いと思った態度が、討論や演説などを見て変わっていく。一度態度を決めた人が変わるのが党員の大きな世論の特徴で、去年高市氏が大きく伸びたことなどもそういう変化によるものだ」(米重克洋氏)
(『ABEMAヒルズ』より)
この記事の画像一覧
