本を出している以上、絶対に間違えられない選択だったかもしれない。「大和証券Mリーグ2025-26」、9月25日の第2試合でKADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)がチーして清一色のテンパイをする際、鳴き方・待ち方について視聴者が困惑。「ええーわからん」「何なけばいいの」という中、しっかりと正解を選びアガり切るシーンがあった。
全て同種の牌で染め上げる清一色は、見た目の美しさもありプロ・アマ問わずファンが多い。ただし、同種を集めるがゆえにテンパイ時に複雑な待ちになることも多く、プロテストの筆記試験でも清一色の多面待ちなどは、必ず出されるというほどだ。実戦で出てきたとなれば、焦ってしまうアマチュアも多いことから、渋川は9月1日に「渋川難波のチンイツトレーニング」(竹書房)という著書を出版。この本のPRという意味でも絶好の場面が巡ってきた。
難解な手牌Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




