「今だからこそ出せる魅力」とは?
そんなインリンの不安を払拭したのが野村の声かけだった。
野村「そうそうそう。きれい、手を髪の毛に。いい感じ。すごくきれいだよ」
インリンは身体のラインの変化を気にしていたが野村の言葉で自信を取り戻していく。思い出してきた、かつての自分。みるみるうちに顔つきが変わっていった。
野村「あぁいい顔、いい顔、きれい」
インリンがグラビアを始めたのは19歳の時。当時と現在を比べると、50歳を前にした今だからこそ出せる魅力もあるそうだ。
インリン「やっぱり年齢を重ねるとシワだったり、たるみだったり、“ピチピチ感”がなくなって、そっち(大人)に移行した時にセクシーにプラスして上品という要素が加わったのかな。(シワやたるみは)自分の一つの味というか人生の生きてきた証だと思う」
窓からの柔らかな光と顔の陰影が織りなすその雰囲気は、歳を重ねたからこそ出てくるものなのかもしれない。
「前はほぼ180度開脚した」
