【MLB】ダイヤモンドバックス0ー8ドジャース(9月25日・日本時間26日/アリゾナ)
9月25日(日本時間9月26日)に行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平が片手一本でスタンドへと叩き込んだ“驚愕の変態弾”が話題となっている。
4回表ドジャースの攻撃、1死三塁の場面で打席に立った1番大谷の第3打席。この打席で大谷は、慎重に外の球から様子をうかがうダイヤモンドバックス先発のナビル・クリスマットに対し、カウント1-1とすると、勝負の3球目、真ん中低めのボール球、132km/hのチェンジアップを、やや強引にすくい上げるように右手一本で振り抜くと、打球は快音を響かせながら、右中間方向へと高々と舞い上がる特大の飛球に。
その力感のないスイングとは裏腹に伸びたこの一打は、驚くことにそのままスタンドへと着弾。大谷にとって今季54本目となるアーチは、好投の先発・山本由伸を助け、リーグ優勝に向けて弾みをつける2ランアーチとなった。ヒットを狙わず、ファウルで粘るために強引に当てたようなスイングでありながらも、その実、スタンドまで勢いを落とすことなく飛んだこの“驚きの一発”にファンからは「ヤバすぎ」「ドン引きだろ」「人間やめたんか」「なんなんこれw」「どんな打球だよ…」「なんでこんな打ち方でホームランになるんだよ」「変態弾としかw」といった様々な反響が巻き起こることに。
ちなみにこの一発、MLBの公式データによると102.3マイル(約164.63km/h)、飛距離は406フィート(約123.74メートル)と、その打ち方とは裏腹に、まさに文句なしの一発というべきもの。日々、様々な形で進化し、驚きの打撃を見せる大谷らしいひと振りであったといえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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