【MLB】マリナーズ 2ー3 ドジャース(9月26日・日本時間27日/シアトル)
【映像】大谷、60発捕手から“絶妙スライ”で20盗塁達成の瞬間
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でマリナーズ戦に先発出場。3打数無安打1四球で今季20個目の盗塁をマークしMLB史上初「50本塁打&20盗塁」を2年連続で達成した。7回に登板した佐々木朗希は、ア・リーグのホームランキングであるローリーを3球三振に仕留めるなど、1回、1安打無失点の好投。チームも逆転で勝利した。
前日の試合で4年連続の地区優勝を決めたドジャース。そのためこの試合はベッツ内野手やフリーマン内野手など多くの主力が欠場したが、大谷はこの日も元気に「1番・DH」でスタメン出場した。
第1打席は空振り三振に倒れるも、第2打席は四球で出塁するとパヘス外野手の打席で今季20個目の盗塁を成功させた。なお、これで昨年の「54本塁打&59盗塁」に続いて今年も「50本塁打&20盗塁」を達成。複数回の達成はMLB史上初となった。
5回の第3打席はセンターフライに倒れ、7回の第4打席は初球を打つもセンターフライとなった。
ドジャースは初回に先制を許すも、3回にキケ・ヘルナンデスの10号2ランホームランで逆転に成功。投手陣も小刻みな継投でマリナーズ打線を抑えていく。
7回のマウンドには佐々木が上がる。2死ランナーなしで迎えたアロザレーナとの対戦では、この日最速の100.1マイル(約161.1キロ)のストレートを弾き返されて、二塁打を許した。続くバッターは、MLBホームランランキングトップのローリー。しかし佐々木は、臆することなくスプリット3連続で三球三振に切って取った。
8回に1点を返されたが、そのまま逃げ切りに成功。ドジャースが逆転勝利を飾った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


