この時点で4万6000点まで点棒を増やした鈴木優だが、アガリラッシュは止まらない。東場終了時には5万9100点まで伸ばし、この時点で既にトップ濃厚という雰囲気を漂わせた。すると南場でもさらにラッシュ。セーフティリードを持って迎えた親番、南3局1本場ではリーチ・ツモ・タンヤオ・七対子・ドラ2の跳満1万8000点(供託1000点)をアガり、ついに点棒は9万点を突破。今シーズン初の10万点オーバーまではいかなかったが、それでもポイントにして+111.5という圧勝で、個人としてもシーズン初勝利を飾った。
文句がつけられないほどの快勝だっただけに、試合後にインタビューを受けた鈴木優も「すごく恵まれていて、それをものにできてよかったです」と照れ笑い。10万点が見えた親番については「もうちょっと親番を頑張って、欲張りに行こうと思ったんですが、チーム的にも大きなトップが取れたので、まずはよかったです」と満足していた。
2シーズン前は優勝、昨シーズンは準優勝と抜群の安定感を誇るU-NEXT Pirates。開幕日には仲林圭(協会)が役満・四暗刻をアガったと思えば、今度は鈴木優が9万点オーバーのトップ。チームも2位と好位置につけるのも納得の圧勝劇だった。
各チーム・選手の成績Mリーグ 日程
TODAY
12月9日(火)
12月11日(木)



