その後もアガリを掴み、4万9500点持ちのダントツ状態で迎えた南2局1本場。リーチ・一発・ツモ・平和・赤の8000点が決まって勝負あり。南4局は醍醐へ5200点の放銃となるも、悠々の逃げ切りトップ。チームはこれで6戦連続の連対となった。
試合後の内川は「絶好調ですね、いい風が吹いてます!」と胸を張った。オーラスについては「王様タイムで、(点棒を)増やすぞ!と思っていた」と語り、思わぬ放銃には「まいりました」と舞台袖の醍醐へ頭を下げる場面もあった。
「EX風林火山は非常に良い状態でやってこれていると思います。先日のパブリックビューイングも非常に盛り上がって、ファンの方に応援していただいていることを肌で実感しています」と感謝を述べると、ファンからは「うっちー!うっちー!」「個人2連勝おめでとうございます」「うっちーつええええ」「内川ユニフォーム似合ってるよな」と熱い声援が寄せられた。
新生EX風林火山で早くも心強い戦力となった。堂々たる戦いぶりはファンの評価をさらに高めている。チームを語るとき、その名を真っ先に口にする姿はKADOKAWAサクラナイツ時代から変わらず、背負う責任感の表れでもあるだろう。シーズンはまだ序盤だが、首位のチームをさらに押し上げる活躍が期待される。
各チーム・選手の成績Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)



