久保九段は、「(準々決勝の)菅井八段戦が300手近いということで、特に印象に残った。その将棋を勝てたので、彼の分まで勝ち上がらなければと思っていた」とコメント。「将棋を堪能した充実した一日だった。今後とも応援よろしくお願いします」と晴れやかな笑顔も見せていた。
今期の西日本地区は、ファン選出で藤井聡太竜王・名人(王位、王座、棋聖、棋王、王将、23)、豊島将之九段(35)、山崎隆之九段(44)の出場が決定している。さらに、関西予選Aブロックを突破した稲葉陽八段(37)、関西Bからは久保九段が代表入りし、更なる戦力強化となった。10月5日に予定されている関西Cブロックを突破し、最後の代表入りを決めるのは誰か。今後の戦いからも目が離せない。
◆SUNTORY将棋オールスター東西対抗戦2025 ファン投票による選出(東西各3人)、予選(東西各3人)、決勝戦(東西各6人)によって構成される。12月に開催予定の決勝では、個人戦と団体戦のポイント数で優勝チームを決定する。対局は全て持ち時間なし、初手から1手30秒未満で行われる。先手・後手は振り駒で決める。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





