すると、客のまばらな館内、向正面に座る一人の男性の姿をカメラが捉える。そこにポツンと鎮座していたのは、ラテン系音楽ユニットの東京パノラママンボボーイズをはじめ、グリーンランド国際サンタクロース教会公認のサンタクロース、会員制餃子「蔓餃苑」のオーナー、入浴剤ソムリエなどマルチに活躍するマンボミュージシャンのパラダイス山元さん。
トレードマークのニット帽で一目でわかるパラダイス山元さん。じつはこの日で九月場所3度目の観戦となった好角家。十一日目、早々に会場入りしたパラダイス山元さんは自身のXで「わくわく 序の口から全取組観戦します」とまだ客の入っていない国技館の土俵をバックに撮影した自撮り写真を投稿。その後、伊勢ヶ濱部屋“推し”のパラダイス山元さんは、序ノ口十五枚目・京の里(伊勢ノ海)と序ノ口二十五枚目・兎富士(伊勢ヶ濱)の一番で、両手にウサギのパペットをつけるなど斬新な応援スタイルを披露。惜しくも兎富士は敗れ、ウサギのパペットで顔を覆っていた。
初日にはXに「大相撲九月場所 初日 国技館開場一番乗り~」と記し、入り口でのチケットのもぎりシーンを動画で投稿。今場所、開場後の一番乗りを達成したことを報告。さらに16日の三日目にも国技館で観戦。同じくXで、力士の入り姿や色とりどりの着流し姿。国技館のグルメやグッズなど、現地観戦を満喫する様子を自身のXで紹介。それだけでは終わらず、千秋楽も現地での観戦を楽しみ、場所後には「伊勢ヶ濱部屋 千秋楽打上げ式」にも参加したことをXで報告していた。
ともあれ、今場所は両横綱が存在感を示し、場所の盛り上がりをけん引した。逆転での4場所ぶり3度目の優勝を逃した横綱・豊昇龍(立浪)によるリベンジに期待したい来場所は、11月9日(日)から福岡国際センターにて行われる。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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