安易に染め手に走らない。これがハイレベル雀士の腕というものだ。「大和証券Mリーグ2025-26」、9月29日の第1試合にTEAM雷電・本田朋広(連盟)が出場。個人2連勝を飾ったが、南1局2本場では手牌をマンズが占める中、冷静な判断で無理に清一色に走らず、華麗なアガリを決めてファンから絶賛された。
南1局2本場で、本田は2万3500点持ちの同点2着目。トップ目のBEAST X・中田花奈(連盟)とは7200点差だった。ここで本田にチャンス配牌が到来。マンズが一・一・二・三・四・四・五・七・八と連続系で9枚含まれていた。第1ツモで6・7索と両面ターツが生まれたことで孤立していた中を切ったものの、2巡目に三万を来てさらにマンズが伸びた。放送席でも染めに行くか、両面を活かしてリーチを打つかと意見が分かれると、ファンも「清一色やろ、男なら」「リーチするでしょ」と両論見られていた。
本田の好判断Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




