2025年9月25日より、MBS/TBS系28局「スーパーアニメイズムTURBO」枠にて放送中のオリジナルTVアニメ『永久のユウグレ』。アニメーション制作をP.A.WORKSが務める注目作だが、オリジナル作品が故に物語はまだ多くの謎に包まれている。
本記事では、主人公・姫神アキラを演じる梅田修一朗とヒロイン・ユウグレを演じる石川由依にインタビューを実施。本作ならではのアフレコのアプローチに迫る。
――本作はオリジナル作品ですが、梅田さんはアフレコ前にシナリオをあえて読まずに挑まれたとお聞きしました。
梅田：はい、たまたま音響監督と別の現場でお会いしたときに言われたことがきっかけで。「内容を知らないほうがいいかもしれないから、（読み込むか読み込まないか）好きなほうを選んでいいよ」とおっしゃっていただいて。ちょっとドキドキしましたけれど、知らずに臨んでみようと決めました。
いざアフレコが始まると、ほかの演者さんに物語の説明をするときは「梅田、ちょっと出ていって！」って言われて（笑）。
石川：主人公が退席させられる（笑）。
梅田：それで毎回いじっていただきました（笑）。アキラについてもこの世界の謎に関しても、演じている側としてびっくりするような内容だったので、アキラ同様に何も知らないところからトワサの消息を探しながら知っていくことは、毎回新鮮な気持ちでした。
