――例を挙げるとすると、どんな部分でしょうか?
梅田:たとえば「好きです」と言ったら、好きですという言葉とそこに紐づく感情は理解しているけれど、自分の中から湧き上がると言うよりは理解しようとしながら言っているという感じがすごく魅力的と言いますか。そこが健気に感じる時もあるし、バイオレンスに感じる時もあって。
――脚本を読ませていただいた限り、けっこうアキラはユウグレに振り回されがちですよね。
梅田:こちらが意識する間もなく振り回されるパワーがあるかと思えば、等身大の女の子のような印象を受けるシーンもあったりして、石川さんの演じるアンドロイドには唯一無二なものがあると思っています。アンドロイドというかメカメカしい少女というか、言葉で表せないところもあるなと感動しながらご一緒していた思い出がありますね。
梅田と石川がどのような演技を実際の作品で披露しているのか、ぜひ今後の展開をチェックしてみてほしい。
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取材・撮影・テキスト/kato
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