【U18日清食品トップリーグ2025 男子】美濃加茂高等学校 72ー103 鳥取城北高等学校(10月4日/北里アリーナ富士)
鳥取城北高等学校(鳥取県)の福元源士が見せたアシストが脚光を集めている。実況も思わず唸ったプレーキャンセルからのパス選択にファンも釘付けだ。
10月4日にU18日清食品トップリーグ2025(バスケットボールの高校世代最高峰リーグ)が行われ、鳥取城北は美濃加茂高等学校(岐阜県)と対戦し103ー72で勝利した。
序盤から鳥取城北の3ポイントシュートが冴え渡り点差を広げていく。すると38ー22とリードして迎えた第2クォーターの残り3分、福元のプレーにアリーナが歓声に包まれた。
新美鯉星が放った3ポイントシュートはリングに嫌われて落ちるも、福元がリバウンド。200センチのオラインカ・オロラデを相手に、フェイダウェイでシュート体勢に入る。しかし次の瞬間、福元はシュートをキャンセルしてパスを選択。飛び上がっていた200センチのオランイカの逆を突く形で、最後は豊村豪仁がショットを沈め、さらにアンドワンももらうプレーとなった。
このプレーに実況の望月佑真氏も「おっパスにした!!決めました!しかもアンドワン!しっかりと相手のディフェンスが見えています。これは『福元サンキュー!』という感じですね」とコメント。福元のプレーに驚愕していた。
またSNS上でも「これは騙された!」「そこで止まるの?」「福元くんいいプレー選択」「よく見えてるなー」「あそこでキャンセルしてのパスは素晴らしいね」「周りが見えてるね」と絶賛する声が多く見られた。
2年生ながらPGを務める福元は、この試合で24分13秒のプレータイムを与えられ、12得点をマーク。6リバウンド5アシストと攻守にわたって安定したパフォーマンスを見せた。
(ABEMA/U18日清食品トップリーグ2025)




