南入時点でもトップをキープしていた園田だが、南1局で日向の満貫を親被りし2着目へ。再び勝負どころを迎えたのは南3局1本場。終盤に日向のリーチを受け、園田はイーシャンテン。その後、高目二盃口のテンパイを組むと、日向の現物待ちということもありダマテンに構えた。直後、日向が五万をツモ切って園田のアガリ。タンヤオ・平和・一盃口の3900点(+300点)でトップ目を奪還、そのまま逃げ切った。
園田は入籍発表直後の10月3日、第2試合に登板していたが、3着でインタビュー機会はなし。第1試合でトップを取った浅見真紀(最高位戦)が代わりに結婚を報告していた。これについて園田は「3着でもインタビューに呼ばれると思っていたら、浅見さんが結婚のご報告をしちゃったから…」「結婚を発表したかったのに呼ばれず、『こりゃ大変だ』となっていましたね」と、振り返った。日向の役満を封じた南3局1本場については「ツモり四暗刻かドラ単騎」と役満の可能性が読みに入っていたと語り、自身の手については「気づけば二盃口をテンパイしていて…。アガれないと思っていた。本当にラッキーでした」。
最後は南湖夫人へメッセージMリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)



