オールドルーキー下石戟、逃げ切りトップを決めた熟練七対子 個人2勝目でビッグな宣言「最多勝狙います！」／麻雀・Mリーグ

　ビッグマウスはファンも大歓迎だ。「大和証券Mリーグ2025-26」10月10日の第1試合はBEAST X・下石戟（協会）がトップ。2度の七対子で会心の加点を重ね、堅実な守備でリードを守り切った。下石はこれで6戦2勝。試合後は個人タイトルを口にして、ファンを沸かせた。
　この試合は東家から下石、EX風林火山・勝又健志（連盟）、EARTH JETS・逢川恵夢（協会）、KADOKAWAサクラナイツ・阿久津翔太（連盟）の並びで開始。東3局、下石は發単騎の七対子リーチ。これをしっかりツモり上げ、リーチ・ツモ・七対子・赤の8000点が完成。下石はデビュー間もない新鋭だが、これまでにも単騎待ちでのアガリが目立ち、放送席からは「単騎の戟」の異名が飛び出した。