さらに南1局、永井は9巡目に3・6筒待ちのリーチ。この時、堀が国士無双を狙っていたが、永井が最後の東を引き暗刻にしてテンパイした。あまりの引きの強さに実況の日吉辰哉(連盟)も「強えぇ!」と声を上げる。永井はこのリーチを6筒でツモ。リーチ・ツモ・赤・ドラの8000点で大きく抜け出した。南3局は鈴木大介から3900点をアガってダメ押し。個人3勝目でポイントは+107.3と3桁に。個人成績でも7位の好位置に付け、チームの再浮上を後押しする結果となった
試合後は「やりました!」と笑顔で一言。休養明けの試合について「気合が入っていました。トップが取れて本当に良かったです」と安堵の表情を見せた。この間も気持ちを切り替え、チームの応援に専念していたという。試合を振り返ると「今日は手もしっかり入って、迷う展開も少なくて、伸び伸び自分らしく打てたかなと思います」と満足げに語った。
ここから上り調子でポイントを積み重ねたいMリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)



