車が一回転し「Oh no」目を疑う光景に悲鳴 大クラッシュ→“自力で”脱出 世界ラリー、紙一重の瞬間に滲んだ“凄み” WRC 2025/10/20 22:00 拡大する 【WRC 世界ラリー選手権】第12戦 セントラル・ヨーロピアン・ラリー 日本時間19日までドイツ・チェコ・オーストリアの公道を舞台で4日間に渡り開催された今大会、初日のSS1(スペシャルステージ1)で、ジュニアWRCランキング4位のエーモン・ケリーがいきなり大クラッシュ。大会期間の中でも鮮烈なインパクトを残す一幕となった。 ケリーはフォード・フィエスタR3で参戦していたが、SS1の最終コーナーで車両のリアがグリップを失い、コントロールを喪失。スピードを保ったまま土手に衝突し、その衝撃で車体は一回転して停止した。事故直後、現地スタッフが素早く車両に駆け寄り、現地実況からは「Oh no」と悲鳴があがった。現場は緊張感に包まれ、この一部始終はWRC公式Xでも「(彼らが)望んだスタートじゃない」と取り上げられ、20日時点で1.2万回超の再生回数となっている。 続きを読む