官僚の大事な仕事「ロジ」と「サブ」って何?
官僚の大事な仕事に「ロジ」と「サブ」があるという。ロジはLogisticsの略で、日程や宿泊先、行先、移動方法、スケジュール作成など諸々の調整・手配。関係各所への情報共有をすること。サブはsubstanceの略で、会談・答弁の中身を詰めるなど内容面の構築のことをいう。
まつもと氏はロジとサブについて、次のように語る。
「サブは中身の話なので大事だが、ロジが重視されている。政治家に会う前は、当然SNSで調べたり、知り合いに聞いて話を仕入れたり、そういうのをまとめた上で、今回のアメリカ大統領の場合でいうと、日本の総理に『こういう話をしてください』や『今これに興味があるらしいです』などを差し込んで、ちょっとしたトークのときに使うみたいなことをやっている」
官僚のなり手が減っている中、現状の官僚の仕事についてまつもと氏はどのように考えるのか。
「日本の国をよくするための仕事で忙しいのは我慢できるが、政治家の人に嫌われないようにするとか、怒らせないようにするとか、そこの仕事が大きくなっていけばいくほど、一体何をやっているのか思うので改善していきたい」
(『ABEMAヒルズ』より)
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