頭のネジがぶっ飛んでる!世界最速ラリー車、大ジャンプの着地で「横に向くぐらい反ってます」 足回り大破→“それでも走る”衝撃光景 WRC 2025/10/22 11:50 拡大する 【WRC世界ラリー選手権】第12戦 セントラル・ヨーロピアン・ラリー WRC(世界ラリー選手権)の第12戦が19日まで4日間に渡って開催。中でも競技2日目にジャンプを失敗して大ダメージを背負ったフォードのマシンが、それでも走り続ける衝撃のシーンは大きな注目を集めた。 ドイツ、チェコ、オーストリアの3カ国での共同開催となる今大会。基本的に路面はターマック(舗装路)で統一されているが、森林地帯や市街地、ワインディングなど、各ステージはバリエーションに富んでおり、ドライバーの柔軟性や対応力が問われる。26歳のベルギー人、グレゴワール・ミュンスターは、ここまでフォード・Mスポーツのエースドライバーを務めてきたが、ワークス体制のチームとはチーム力やマシン性能の差も大きく、あまり良い結果を残せていない。しかし残り3戦、欧州で今季最後の大会でミュンスターは奮起。競技初日にワークスチーム以外では最高の9位でフィニッシュ。しかし、デイ2、午前中の最終ステージ、SS5のジャンプスポットでミスを犯してしまう。 続きを読む