試合後は「前回は6万点弱持っているところから渋川さんにマクられてしまって、点棒を持っていると勝てないというジンクスがあった。むしろ逆に競り合いで勝っている部分はある。どちらがいいかは難しいですが、今日は勝てて良かったです」と笑顔でコメント。
昨年のファイナルで優勝を逃し、涙を見せた渡辺。その意外な姿は瞬く間に拡散され、多数のファンから反響を呼んだ。渡辺は最後に「昨シーズンはかなり悔しい姿をお見せしてしまった。それだけMリーグに本気で臨んでいるので、涙してしまったことは決して恥ずかしいことではないと自分では思っています。雪辱を晴らせるようにこれから巻き返していきます」と誓い、ファンからは「うれしいぞふとし!」「やったお!!」「太復調してきたな」「おめでとう!」と声援が寄せられた。
【第1試合結果】
1着 赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)3万7100点/+57.1
2着 渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)3万点/+10.0
3着 KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)2万1600点/▲18.4
4着 BEAST X・東城りお(連盟)1万1300点/▲48.7
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)



