その後、大物手は放たれず、静かな展開が続く中で迎えたオーラス。トップの醍醐は2万8600点、4着の東城は2万2200点と6400点差の中に4選手が集合した。親の渡辺がダマテンで先に構えたが、醍醐が3索・6索・9索待ちでテンパイを入れて、3索を冷静にツモりトップ目を死守。自身12戦ぶりの勝利を飾った。視聴者は「フェニックス良かった」「すげぇ接戦だったな」「ねっとりトップ」などの声を上げた。
1試合目に出場した浅井堂岐(協会)のラスを帳消しにするトップ。12戦ぶりの白星について醍醐は「めちゃくちゃ長く感じました」と苦笑い。とはいえチームの大黒柱の白星をきっかけにセガサミーフェニックスは上昇気流に乗りたいところ。醍醐も「まだまだ始まったばかりなので、これからチームごと調子が良くなったら優勝もできるんで頑張っていきます」とチーム力の高さに自信を覗かせた。
「ようやく反撃の狼煙を上げることができた」Mリーグ 日程
12月15日(月)
12月16日(火)



