このシーンに実況のMCアリー氏は「おーっとここ凄い!今躊躇しませんでしたね」と驚愕。解説の宮澤克明氏は「生萌が辛かったらみんな辛いと思うので、少しでも高度を上げたいですね」とエールを送った。ABEMAのコメント欄やSNSではファンたちも「これはすごい!」「耐えた!!!」「腕の力だけで支えるってエグくない?」と驚愕したようだ。
しかし野中はかなり握力を消耗したのか、次のホールドに飛び移る際に体を支えきれずに落下。声援を送ってくれた観客たちに手を振りながらも悔しそうな表情を見せた。野中は32.50ポイントを獲得。その後3人の選手が挑戦し、161.50ポイントを獲得した日本だったが、167.00ポイントを獲得した韓国にわずかとどかず『リード』は全体2位となった。(ABEMA『IFSCクライミンググランドファイナルズ福岡2025』/(C)IFSC)
この記事の画像一覧
