【SVリーグ】大阪ブルテオン 3ー1 サントリーサンバーズ大阪(10月24日・男子第1節)
髙橋藍の弾丸スパイクが西田有志の顔面に直撃。その衝撃もさることながら、両選手が直後にみせたスター選手ならではの行動がファンの注目を集める一幕があった。
大同生命SVリーグ男子は10月24日に2025-26シーズンの開幕を迎え、ともに大阪に本拠地を構える大阪ブルテオンとサントリーサンバーズ大阪が対戦。多くのスター選手を抱えるチーム同士の対戦で幕を開けた。
この試合で大きく注目を集めたのが、両チームの新キャプテン同士のマッチアップだ。
大阪Bの西田とサントリーの髙橋はともに今季から新主将に就任しており、日本でも屈指の実力と人気を誇るスターの顔合わせは試合前から話題を集めていた。
第3セットを大阪Bが17ー13とリードして迎えた場面では、まさかのハプニングが発生する。サントリーの髙橋がバックアタックから強烈なスパイクを放つと、これが西田の顔面に直撃した。
予期せぬ展開に髙橋はすぐに相手コートに向かって西田のもとへ。直接謝罪すると西田も笑顔で迎え、両者ともに大人の対応をみせて和解した。
ABEMAの中継ゲストに登場したバレーボール歴14年の田村保乃(櫻坂46)は「西田選手はいつも楽しそうにバレーボールをされていますよね」と、顔面にボールが当たった直後にもかかわらず楽しそうな笑顔を浮かべた大阪B・主将の対応に感心している様子だった。
この場面はABEMAのファンでも話題に。「痛くない当たり方でよかった」「顔は痛そう」と心配の声が寄せられた。試合はサントリーが第1セットを獲得するも、第2セットから3連続で大阪Bが奪い返して、ホームチームがセットカウント3ー1で勝利。大逆転で開幕の勝利を飾った。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)
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