岩渕氏が現役時代の想いを回想

観客が少なかった日本vsノルウェーは、野太い声がよく響いていた
拡大する

 ヨーロッパではペナルティーエリア周辺でチャンスになりそうと判断したサポーターが、選手にシュートを要求するケースがある。大歓声の中だと声は埋もれがちだが、観客の少ないこの試合ではかなり目立っていた。

 これを聞いた解説・岩渕真奈氏は、「スタンドから『シュート!』の声が聞こえましたけど、ちょっと嫌ですね」と苦笑い。「私は気になっちゃいますね。現役時代にイングランドでプレーしていた時も、スタンドからすごい勢いで『シュート!』と言われるので、嫌だなと思っちゃうタイプでした」と続け、さらに「(イングランドでは)本当に地響きのように聞こえてくるので、『はい、次はシュートを打ちます』という気持ちになりますね」と当時の心境を回想した。

 ちなみに、この場面でノルウェーは連携が上手くいかずボールを後方に戻し、最終的には縦パスがオフサイドとなって攻撃が終わっている。

ABEMA/なでしこジャパン)
 

この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(6枚)