虎党絶望…ソフトバンク柳田の“逆方向弾”で甲子園に轟いた悲鳴 209日ぶり失点の石井は肩落とす「あのスイングで入るんか？」ファン騒然

【日本シリーズ】阪神 2－3 ソフトバンク（10月30日／甲子園球場）
　福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐外野手が、衝撃の逆方向弾を叩き込んだ。"セ"界最強リリーバーから放った豪快アーチに、甲子園球場からは悲鳴が上がった。
　3連勝（1敗）で5年ぶり12回目の日本一に王手をかけたソフトバンク。この日はエースの有原航平投手が中4日でマウンドに上がるも、2回に先制を許す展開となった。5回にも1点を奪われて試合は終盤に突入する。すると8回、今季53試合に登板して自責点はわずかに1、防御率0.17の“セ”界最強リリーバーである石井大智投手との対戦を迎えた。先頭の嶺井博希捕手がヒットで出塁し、続く代打のダウンズ内野手は三振に倒れて、1死一塁で柳田が打席に入る。